卒業生の声

2021年度奨学生
Masaya A

国公立大学 経済学部

M&Aアドバイザリー業務に従事

在学中、野島財団から奨学金を頂戴し、学業や課外活動に専念することができました。特に、米国への交換留学では、異なる大学生活を経験するとともに、異文化に触れる貴重な時間を過ごしました。帰国後はゼミでの学びに深く没頭し、実践的な知識を得ることができました。
現在は、大学での経験や学びを活かし、日本経済に貢献すべく、M&Aアドバイザリー業務に従事し、主に国内企業のM&A戦略をサポートしています。
奨学金を受けている皆さんへ。学びたいことや成し遂げたいことに集中できるこの機会を最大限に活用してください。その努力が必ず未来に繋がります。私自身、奨学金の支援を受けて成長できたと実感していますので、皆さんも自信を持って挑戦してください。
最後に、支援してくださった皆様に深く感謝申し上げます。この機会を無駄にせず、今後も努力を続け、社会に貢献できる人材になれるよう精進いたします。

2022年度奨学生
S.M

私立大学大学院 理工学部

夢の製薬会社へ

私は学部3、4年生の際、奨学金を利用しながら学業に励んでいました。「製薬会社で研究員として働き、病気で苦しむ人を減らしたい」という夢をかなえるために、現在は大学院に進学し研究活動に励んでいます。奨学金をいただく前は、経済的な理由で大学院進学を諦めざるを得ない状況でしたが、貴財団の支援があったおかげで、夢を諦めずに追い続けることができました。この場を借りて、心から感謝申し上げます。また、製薬会社から内定をいただいており、奨学金があったからこそ夢を現実のものにできました。
奨学生の皆さんへ伝えたいのは、どんなに困難に思えても、諦めずに自分を信じて努力を続けてほしいということです。私自身もまだまだ成長途中です。目指す未来に向かって一緒に走り抜けていきましょう。

2021年度奨学生
中条 桜(Sakura Chujo)

国公立大学 薬学部薬科学科

脳科学と情報科学の分野から社会貢献へ

東京大学に進学後、学部時代からライターとして先進医療を取材し、根本的な治療が難しい神経疾患の現状を知りました。さらにAIを用いたアプリ開発を通して情報科学の可能性に惹かれ、脳科学への応用を見据えて専門性を高めたいと考えるようになりました。
コロナ禍にオンラインLondon/NYプログラムに参加して以来海外を志向し、2024年9月から脳神経系の研究室を1年休んで渡米しています。現在はシアトルで情報科学を専攻しながらブレインテック企業でデータ解析を行っており、1月からはワシントン大学医学部の研究室で脳の画像解析にも携わる予定です。
学部3年間で野島財団よりご支援いただき、不可能と考えていた大学院進学と留学を実現できました。心より感謝申し上げます。帰国後は研究を深め、脳科学と情報科学の両面から社会に貢献できる人材を目指してまいります。

2022年度奨学生
鈴木 佑典

東京大学 工学部電子情報工学科

エンジニアの道へ

野島財団様から奨学金をいただき、大学での学業をとても充実させることができました。
知識を身に着け、社会で活躍していくためには教材を購入して勉強する必要があります。しかし大学の授業やエンジニア関係の教材は一冊1万円程度かかるものが多く、高い費用が必要です。また勉強に際して、パソコンやマイコンなどの電子機器が必要になり、これら電子機器も大変高価です。
野島財団様の奨学金がなければ、このような学業を十分に受けることは難しかったでしょう。お金の心配をせず、のびのびと勉強できる環境を提供してくださって、感謝でいっぱいです。

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